HYBRID EXHAUST SYSTEM とは
エンジンのインテークマニホードで発生する負圧を利用し、専用設計のエキゾーストマフラーのバルブを開閉することによりサイレントモードとエキサイティングモードでの走行をリモコンスイッチで任意に切り替え選択できる優れものです。
サイレントモード時は純正マフラーと差ほど代わりのないスポーツマフラーサウンドを実現しており、快適なドライビングを楽しめます。
エキサイティングモードでは、高速クルージング時やサーキット走行などで高回転域での絶対的なパワーが必要なときに切り替えスイッチを押すだけでサイレンサーをスルーしたエキゾチックな音質、音量と性能を発揮する画期的なエキゾーストマフラーシステムです。
このエキゾーストマフラーシステムは、音質にも徹底的にこだわり音量と性能を自在にコントロールすることを可能とし、ストリートからサーキットまであらゆる走行シーンで満足していただける「ハイブリッドエキゾーストマフラーシステム」です。
開発コンセプト
パワークラフトのエキゾーストマフラーシステムを開発する上で一番重要なことは、音量と性能との相反する課題に取り組み、さらに満足するエキゾーストマフラーの音質に仕上げなくてはならないということでした。
性能を重視すればエキゾーストマフラーの音量はあがってしまい、エキゾーストマフラーの音量を絞れば性能を上げるには限界があるということです。
音質に関してもパイプの太さやレイアウト、サイレンサー内部の構造などで著しく変化してしまいます。
たとえパワーがあがったとしても心地よい音色がしなかったり、音量が物足りなかったり、それぞれの感覚にもよりますが、静かに走りたいとき、主張したいとき、パワーを求めたいときとさまざまです。
パワークラフトでは長年この課題に立ち向かい出した答えが「ハイブリッドエキゾーストマフラーシステム」です。
この「エキゾーストマフラーシステム」の完成により、さまざまなシーンでの全域全開走行を可能としました。
IMPORT CARはフェラーリ・ランボルギーニ、DOMESTIC CARはZ33・Z34・R35 GTRを中心に開発しました。